乾太くんの後悔した点やデメリットは?買いたいけど迷っている人必見! | 豆ちし記

乾太くんの後悔した点やデメリットは?買いたいけど迷っている人必見!

住まい
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雨が続く時期などは、洗濯物の乾きがとても気になります。

小さな子供がいたり、運動をして毎日汚れ物が出る家庭など、本当に頭が痛い問題ですよね。

そのような悩みから、家庭でも設置できる「乾太くん」というガス式衣類乾燥機を導入した人が多いようです。

ですが、乾太くんを導入して後悔したという話も聞きます。

一見メリットの多い印象の乾太くんですが、どのようなことで後悔してしまったのでしょうか。

これから導入を考えている人には、とても気になることです。

乾太くんは、安い買い物とは言えないので、できる限り後悔などしたくないですよね。

これから乾太くんを導入する場合、後悔しないためのポイントなどはあるのでしょうか。

そこで、乾太くんのメリットやデメリットなどを調べ、どのようなことを後悔だと感じたのかをまとめてみました。

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乾太くんで後悔したケースの主な理由

乾太くんというのは、リンナイから販売されているガス式衣類乾燥機です。

ガス式衣類乾燥機といえば、コインランドリーの乾燥機を思い浮かべますよね。

あのような仕上がりを想像すると、家庭でも使いたくなりますよね。

乾太くんには3kgタイプ、5kgタイプ、8kgタイプの3種類の容量があります。

核家族なら5kgタイプの乾太くんでも間に合うそうですが、8kgタイプの方が使い勝手が良いとのことでおすすめされています。

ある調べによると、乾太くんの使用満足度は95%以上で、かなりの人気を誇るそうです。

ですが、このように使っている人の満足度が高いにもかかわらず、後悔したという声があるのも事実です。

それから、住宅を新築する時には乾太くんのことを知らず、あとから導入したいと思った人が後悔しているケースもあります。

その理由に「乾太くんは取付工事がおおがかり」だということがあげられます。

電気式の乾燥機とは違い、ガス式の乾太くんは、設置する時に廃熱を逃がすための排気ダクトの工事が必要になります。

ですので、壁に穴を空ける工事が必要になるわけです。

そうなると、信頼できる業者をさがさなくてはいけません。

ちょっとしたリフォーム工事のようになってしまうのです。

それに、乾太くんのサイズもかなり大きいので、あとから導入しようとしたけれどスペースが取れないなどの場合もあります。

こうした情報を知らなかった人が「最初から知っていれば、新築時にいろいろできたのに」と後悔しているわけです。

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乾太くんで後悔したデメリットとは

乾太くんのデメリットとは、どのようなものがあるのでしょうか。

いくつかまとめてみましょう。

  • ランニングコストが高い
  • 初期費用が高い
  • 工事が大がかりになってしまう
  • サイズが大きいためスペースにゆとりがなくなる

まずデメリットの筆頭となるのは、ランニングコストが高いということです。

乾太くんはガス式ですので、使用するにはガス代が別にかかります。

住む地域によって、使うガスの種類も変わりますが、安い方の都市ガスでも1ヵ月に1000円~2000円かかります。

都市ガスが通っていない地域ですと、プロパンガスを使うことになります。

プロパンガスですと、都市ガスよりも高いために、1ヵ月3000円~4000円かかってしまいます。

乾太くんのパワーを考えると仕方ないのかもしれませんが、乾燥するだけで月に4000円の出費は痛いですよね。

プロパンガスしか選択肢がない地域ですと、明らかにデメリットとなってしまいます。

都市ガスでしたら、そこまでの負担にならないのかもしれませんが、郊外にはまだまだプロパンガスしか使えない地域がたくさんあります。

「雨の日だけ乾燥して節約したら?」と思うかもしれませんが、人間は便利なものがあれば毎日使ってしまうものです。

ここはやはり、毎日使う前提でのランニングコストを考慮しておくべきでしょう。

ですので、毎月最大でかかりそうなガス代で考えてみると、やはり出費の痛さが目立ちます。

毎月の支出が増えてしまうのは、一番後悔することかもしれません。

次にデメリットと言えるのは、初期費用が高いことです。

乾太くんはガス式ですので、設置するときに排気ダクトの工事が必要になります。

そのため、商品込みの設置工事代金として、約20万円~22万円かかります。

乾太くんのグレードや容量の違いなどで、金額に多少誤差はありますが、平均するとそのくらいの金額になります。

乾太くんは乾燥機ですから、当然洗濯機も必要になります。

そうなると、洗濯機の費用も加算されますので、乾燥機能付きのドラム式全自動洗濯機よりも費用がかかってしまうことになります。

続いてのデメリットに、設置工事自体が大がかりということもあげられます。

先ほど、設置するには排気ダクトの工事が必要と話しましたが、その工事は壁に穴を空ける必要があります。

新築時に導入を決めている人でしたら、あらかじめ設計する段階で工務店と相談できますが、あとからですと大変です。

乾太くん自体は、ネットなどでも購入できますが、その場合ですと必要な工事ができません。

この場合ですと、設置工事の業者は、自分でさがさなくてはなりません。

こうした手間がかかるところも、後悔してしまうポイントかもしれません。

そして、乾太くん自体のサイズがかなり大きいというのも、デメリットの1つと言えるでしょう。

洗面所に乾太くんを設置する場合、一般的な洗面所の広さでは、かなりの圧迫感があると思います。

それでも設置できれば良いですが、間取りの都合でギリギリ設置できないなどのケースもあります。

設置できたとしても、他の収納スペースなどは、あまり取れなくなってしまうでしょう。

洗面所の壁に窓がある場合、その窓も乾太くんの大きさでさえぎられてしまい、使えなくなってしまう可能性もあります。

新築時にこうしたことがわかっていれば、洗面所の間取りを工夫するなどの対策がとれますが、なかなか難しいところですよね。

可能であれば、乾太くんを設置する洗面所は、3畳くらいの広さが欲しいところです。

このようなことが乾太くんのデメリットであり、後悔したところとのようです。

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乾太くんをやめた本当の理由はここにあった

ここまで、乾太くんで後悔したケースの主な理由と、後悔したデメリットを見てきました。これらをまとめると、お金、工事、スペースの問題が大きいようです。

初期費用の高さとガス代。排気ダクト工事の手間。狭苦しくなる家。どれも、大問題ですね。

ですが、乾太くんをやめた人には、この他にも大きな決め手があったのです。

なぜ、乾太くんを選ばなかったのか、使っていたけれど、なぜ乾太くんをやめたのか。

乾太くんを選んで後悔しないために、もう少しマイナス面にお付き合いくださいね。

運転音がうるさい

乾太くんの運転音がうるさくて、気になってしまう。音に敏感な人には辛いですよね。

いったいどのくらいの音の大きさかというと、電話の呼び出し音や、掃除機をかける音くらいと言われます。ピンとこないと思うので、動画をチェックしてみてください。

乾太くんを置く位置、居間や寝室の間取りによっても、音の聞こえ方は違います。音に敏感な人は、慎重に検討をすべきでしょう。

移し替える手間がめんどう

さあ、洗濯が終わりました!乾燥させるには、洗濯機から「取り出し」、乾太くんに「移し替え」なければなりません。

この、ひと手間をめんどうに感じる方、けっこう多いのではないでしょうか。

全自動洗濯機ならば、ボタンひとつで、洗濯から乾燥までできるのですから。

うっかり乾太くんに移し忘れて放置してしまったり、夜に洗濯をして、寝落ちしてしまったり…。

くさくなった洗濯物を、もう一度洗い直す切なさといったらありませんね。

夜に洗濯派の私は、眠い目をこすって、洗濯機が終わるまで起きていられそうにありません。

「何がめんどうなの?」「忘れるとか、意味がわからない」と思ったあなたは、きっと乾太くんに向いています。

しかし、おっちょこちょいさんや、めんどうくさがりには、この「入れ替え」は大きなネックになるのです。

あなたは、どう感じましたか?

オール電化にしたくてもできない

いまや、新築の3軒に1軒がオール電化を選ぶ時代になりました。

オール電化は、家計管理が楽だし、深夜割引もお得です。太陽光発電を組み合わせることだってできますよね。

乾太くん以外は、全て電気でまかなえるのに…。オール電化への憧れも、乾太くんに踏み切れない大きな理由のひとつではないでしょうか。

ご近所トラブルに発展するリスク

あまり知られていませんが、隣の家の乾太くんに関するお悩みが、ネット上にはあふれています。

家と家の距離がとれていれば良いというものでもなく、排気口の向きや、隣の家の窓との位置関係などによって、被害は深刻なものになっています。

すさまじくうるさい!!勘弁してくれ!!

湿った空気と、柔軟剤や洗濯洗剤のにおいが流れ込んできて、我が家のリビングに充満する…。

頭痛はしてくるし、めまいや吐き気まで。毎日が拷問だよ~。

始まったな、と思ったら、走り回って我が家の窓を閉め切ってます。

なんとかなりませんか、って相談しに行ったら、「お互い様!」ってドアを閉められて…。こうなったら、法的に訴えるしか道がないじゃない!!

お隣さんとは、仲良くしたいもの。

知らないうちに、お隣さんを苦しめたくないし、恨まれたくもありません。ましてや、裁判沙汰なんてごめんですよね。

この、ご近所トラブルに発展するリスクは、乾太くんをやめた人にとってシビアな要因だと思いますよ。

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乾太くんで後悔しなかった人が感じたメリットとは

乾太くんの導入時、導入後などに後悔した人もいますが、それとは反対に、乾太くんを使っていて一切後悔していないという人もいます。

それだけ、デメリットにまさるメリットがあるのも事実です。

では、どのようなメリットがあるのか見ていきましょう。

  • 短時間で乾燥できる
  • 天候や時間を気にしないで使える
  • 仕上がりがふんわりするので気持ちが良い
  • 干す手間がないので、洗濯そのものが楽になる
  • 洗濯物が多いときに乾燥機を回しながら2回目の洗濯ができる
  • 室内干しでよく起こる生乾き臭が起こらない
  • ホコリ取りの威力が強いので、アレルギー対策になる

なんといっても、乾太くんの良い点は、電気式の乾燥機よりハイパワーなところです。

そのため、乾燥にかかる時間も、電気式の乾燥機とはかなりの違いがあります。

電気式ですと、乾燥するまでに2時間~3時間かかることはザラですが、乾太くんならその1/3の時間で済んでしまうのです。

ランニングコストが高めとは言えど、この差はとても大きくて、そこに魅力を感じている人が多いのです。

洗濯物が増える理由は、家庭でそれぞれ違いますが、今はどの家庭も時間に追われていることが多いです。

どうにかして、家事にかかる時間を短縮できないかと考えている人はたくさんいます。

そのような人には、ガス代などで感じる後悔よりも、時間を短縮できるメリットの方が重要でしょう。

時間を短縮できるだけではなく、雨の日でも気兼ねなく乾燥できるのも大きな魅力です。

子育てをしていると、本当に洗濯物が膨大な量になります。

洗っても洗っても、すぐ次の汚れ物がたまっていく状態ですからね。

1日に、何度も洗濯機を回さなくてはいけない日も、たくさんあります。

そうしたときに、乾燥機を回しながら次の洗濯ができるところも、時間短縮に大きくかかわってきます。

このような状況ですと、多少のコストはかかっても良いから、洗濯の負担を軽くしたいと思ってしまうでしょう。

乾燥機で済ませられるということは、干す手間がないので、かなり気持ちも楽になってきます。

それに、生乾き臭の原因である菌の減少率が99.9%というのも、嬉しいところです。

80℃以上の温風で乾燥するので、嫌な臭いもスッキリ取れるのです。

そのくらい高温ですと、薄手の布団を乾燥するときに、ダニの駆除も期待できます。

そして、ホコリの吸引も強いので、アレルギーの人が安心できるメリットもあります。

さらに、外に干さないことで、花粉も避けることができます。

ホコリも花粉も、アレルギーの人には大きな問題なので、その心配が少なくなるのはとても助かります。

それから、やはり仕上がりの良さが、明らかに違いますよね。

ふっくらとした感触は、電気式の乾燥機では、なかなか味わえません。

タオルなどを乾太くんで乾かすと、毛の立ち上がりがしっかりとするので、一段と仕上がりの良さが感じられます。

こうして見ると、メリットがたくさんあるので、後悔したという人よりも後悔してない人の方が多いように感じます。

やはり、使用満足度が高いという結果が示す通り、納得できるメリットがたくさんあったと言えます。

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まとめ

  • 乾太くんは、おおむね満足度が高い
  • 後悔するのは、ランニングコストや初期費用の高さ
  • あとから乾太くんを導入する場合は、慎重に工事業者をさがす
  • 乾太くんは後悔する部分もあるが、それ以上にメリットが魅力

今回は、乾太くんの導入で後悔した人の意見や、反対に後悔しなかった人の声をまとめてみました。

設置時の大変さはあるものの、乾太くんでふっくらと乾いた洗濯物は、気持ちが良いものですよね。

この記事が、これから乾太くんを導入するか迷っている人の参考になれば幸いです。

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