必見!!電気圧力鍋のデメリットとは?おすすめメーカー2選も紹介! | 豆ちし記

必見!!電気圧力鍋のデメリットとは?おすすめメーカー2選も紹介!

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あなたは電気圧力鍋を使っていますか?

電気圧力鍋は簡単に手の混んだ料理が作れたり、電気で調理するため安全に料理が出来たりと、メリットがたくさんある家電です。

私は特に手の込んだ料理を作るのが好きなので、電気圧力鍋を買おうか結構真剣に悩んでいます。

そんな電気圧力鍋ですが、メリットだけではなくもちろんデメリットもあります。

そしてデメリットには共通するものもありますが、メーカーごとに違ったものもあります。

電気圧力鍋にはどのようなデメリットがあるのか、メーカーによってどんな違いがあるのかを、メーカーを2つあげて比較してみました。

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電気圧力鍋のデメリットとは

まずは電気圧力鍋に多く見られるデメリットを見てみましょう。

大きいので場所を取る

電気圧力鍋は炊飯器くらいの大きさがありますので、置く場所が必要になります。

またどこにでもおけるわけでもなく、コンセントの近くに電気圧力鍋の場所を確保する必要があります。

キッチン周りには家電製品が多いので、コンセントを指す場所がもうなかったり、タコ足配線になっていたりしませんか?

タコ足配線は火事のもとになってしまいますので、やりすぎは禁物です。

それを踏まえて電気圧力鍋を置く場所とサイズを考える必要があります。

また調理中・調理後のフタを置く場所も考えておくべきです。

調理中はまな板などの料理用具や食材、他の鍋、食器などが置いてあることがほとんどかと思いますので、それに加えてフタを置く場所がなくなると結構困ってしまいます。

フタは取り外しが出来た方がお手入れはしやすいですが、フタを置く場所がないという人は、炊飯器のようにワンタッチで開けられるタイプを検討したほうが良いでしょう。

思っていたよりも調理に時間がかかる

電気圧力鍋のセールスワードは「肉じゃがが3分で出来る」「炊飯が8分で出来る」といったような、時短を強調するようなキャッチフレーズが多いです。

ですが、ここで書かれている時間はあくまで「加圧時間」ですので、調理全体にはもっと時間がかかります。

食材を切る時間の他にも、加圧の前には加熱(予熱)、加圧の後には保温の工程が入りますので、40分〜1時間程度は時間がかかる料理がほとんどです。

そのため「時短になるから」という理由だけで電気圧力鍋を購入すると、いざ使ってみたら時短にならない…というデメリットを感じてしまう人が多いです。

広告や店頭のポップには、加圧時間は目立つように書いてあるものの、それ以外の工程にかかる時間は小さな注意書きになっていたり、説明書の中にしか書いていなかったりします。

加圧時間をそのまま調理時間と勘違いしないように、きちんと前提を理解しておく必要があります。

手入れが面倒

電気圧力鍋にはたくさんの部品があり、それぞれ洗えるようになっています。

衛生的な観点でも、これらの部品は使うごとに洗う必要があります。

鍋で調理をした場合は鍋だけを洗えば良かったものが、電気圧力鍋はフタやパッキン、釜など、複数のパーツを洗って再度取り付ける必要があります。

フタや釜など洗うのが面倒でないパーツはいいのですが、パッキンは洗いづらい、カビが生える、といった、手入れが面倒なパーツの筆頭です。

「調理の手間を少なくしたいから電気圧力鍋を買った」という人にとっては、調理の後の片付けや手入れはとても面倒とデメリットに感じてしまうことが多いです。

使えるメニューが少ない

電気圧力鍋には、自動メニューと予約メニューがあります。

自動メニューはボタン操作だけで簡単に料理が作れるメニューですが、少ないものだと自動メニューが6つしかセットされていない電気圧力鍋もあります。

もちろん自動メニューが多い電気圧力鍋もありますが、そのような電気圧力鍋は基本高価ですので、費用を安く抑えたい人は自動メニューが少ない電気圧力鍋になることが多いと思います。

その場合、作りたいレシピをいちいち調べて、自分で電気圧力鍋の設定を行う必要がありますので、いちいちレシピを調べて作るのが面倒と感じてしまうのです。

予約メニューは、外出前に設定しておけば帰宅したタイミングで料理が出来ているという素晴らしい機能です。

ですが、予約メニューのほとんどは炊飯機能のみの場合が多く、電気圧力鍋最大の特徴である加圧が出来ないことが多いのです。

これは、予約して加圧するまでに間に食材が腐ってしまうことを防ぐためです。

もちろんメーカーによっては、これを克服した商品があったり、予約で加圧メニューが作れるものもあります。

そのため、予約メニューを使って加圧料理が作りたい場合は、購入前に電気圧力鍋をしっかりと調べておく必要があります。

複数家電の同時使用が出来ない

これはブレーカーの問題です。

持ち家の場合はあまりブレーカーが落ちることはないかと思いますが、賃貸の場合は家電を同時に使用するとしょっちゅうブレーカーが落ちます。

私は浴室乾燥+IHで料理+エアコンの3コンボでよくブレーカーを落とします…

料理をするときは換気扇を回していたり、炊飯器を一緒に使っていたりと、家電を同時に使うことが多いのではないでしょうか?

そこに電気圧力鍋を追加すると、一度に消費する電気量が更に多くなりますので、ブレーカーが落ちる原因となります。

自分が部屋にいるときはすぐにブレーカーを上げれば解決しますが、外出中にもともと使っていた家電に電気圧力鍋の予約メニューが開始してしまうと、ブレーカーは落ちたままになります。

例えばペットや子供のためにエアコンをつけていたのにそれが止まってしまうと危険ですし、電気圧力鍋の調理も進まず、帰宅してすぐにご飯が食べられなくなります。

夏場だと電気圧力鍋の中の食材が傷んでいないかも心配になりますよね。

電気圧力鍋を使うときは、同時に使う家電がないか、自宅の契約している電気量で耐えられるかなどを考える必要があります。

値段が高い

電気圧力鍋はガス式の普通の圧力鍋よりも高価になります。

自動メニューや予約メニューなどが豊富だったり、新モデルだったりする場合は更に高価になってしまいます。

普通の圧力鍋は1万円あれば大体の種類は購入することが出来ますが、電気圧力鍋は最低1万円、といった相場になります。

高いものだと10万円を超える電気圧力鍋も…

自分が使う機能やサイズ、重視するポイントなどを踏まえてきちんと検討してから購入しないと、宝の持ち腐れになってしまう可能性があります。

高い出費でせっかく購入したのに、ボタンが多くて使い方がわからなかったり、一部の機能しか使わなかったりするのはもったいないですよね。

そんなことにならないよう、財布と相談しながら、自分の身の丈にあった電気圧力鍋を選ぶようにしましょう。

それでは実際に人気のある電気圧力鍋には、どのようなデメリットがあるのでしょうか?

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電気圧力鍋のデメリットはクックフォーミーにもある?

電気圧力鍋の人気筆頭が、ティファールのクックフォーミーです。

使っている人も多く、口コミも多い商品です。

そんなクックフォーミーのデメリットはどのようなものなのでしょうか?

サイズが大きい

クックフォーミーの容量は6リットルと非常に大きいため、サイズもその分大きくなります。

幅380×奥行350×高さ325という大きいサイズですので、場所を取ってしまいます。

クックフォーミーミニという小さい3リットルのサイズもありますが、それでも幅324×奥行314×高さ268と大きいサイズです。

生ものの予約調理が出来ない

先程ご紹介した電気圧力鍋のデメリット同様に、食材が腐ってしまうため、生ものを含む予約調理が出来ません。

生ものを含まないで出来るレシピなんて数えるほどしかないでしょうから、その場で調理をする方が向いている電気圧力鍋です。

部品の手入れが面倒

クックフォーミーには内鍋も含め8つほど手入れをする必要のある部品があります。

これらの部品は食洗機にかけることが出来ないため、すべて手洗いで手入れをする必要があります。

内蓋は細かい凹凸がついているので、手洗いで毎回洗わなければいけないのは結構面倒ですよね。

また小さな部品も多いので、なくしてしまう可能性も少なからず出てきます。

事前調理が必要なレシピが多い

電気圧力鍋のイメージとして、食材を入れたらスイッチを押すだけ!と思っている人も多いかと思いますが、クックフォーミーのレシピはそれだけでは出来ないものも多いです。

事前に野菜を炒めるなどの事前調理が前提となっているレシピが多く、思っていたよりも手間がかかるとデメリットに感じてしまう人が多いようです。

もちろんメリットもある!

口コミも多く有名なクックフォーミーですが、もちろんデメリットだけではなくメリットもたくさんあります。

レシピ数は一番少ない型番でも150はありますし、カラー液晶でレシピの検索がしやすかったり、フタを片手で開けられたりといったメリットがあります。

いろんな料理を作ってみたいけど時間はかけたくない、という人にはおすすめの電気圧力鍋です。

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シロカの電気圧力鍋のデメリット

クックフォーミーと並んで人気の電気圧力鍋に、シロカのおうちシェフという商品があります。

では、シロカのおうちシェフにはどのようなデメリットがあるのでしょうか。

容量が少ない

先程ご紹介したクックフォーミーの容量は6リットルでしたが、シロカのおうちシェフの容量は小さいものだと1.68リットル、一番大きいものでも2.6リットルしかありません。

そのため、家族が多い家庭や、作り置きをしたい人には向いておらず、その時食べる分しか作ることが出来ません。

私もそうなのですが、一人暮らしだと休日にまとめて料理をする人は多いのではないでしょうか?

容量が少ない分サイズは比較的小さめですが、量が作れないというのはデメリットの1つです。

オートメニュー数が少ない

シロカのおうちシェフに内蔵されているオートメニューは、多いものだと83種類、少ないものだと10種類しかありません。

オートメニューが83種類ある型は容量が1.68リットルしかありませんので、多い量の料理を作りたいのにオートメニューが少ない…というジレンマが起きてしまいます。

画面表示が分かりづらい

シロカのおうちシェフでオートメニューを作ろうとすると、オートメニューに割り当てられた番号でメニューを画面から選ぶ必要があります。

おすすめのメニューはフタに番号の記載がありますが、それ以外を作りたい場合は毎回説明書やレシピブックを確認しないといけません。

手間を減らしたい、時短にしたいと思って電気圧力鍋を購入したのに、この段階で手間取ってしまうのは面倒ですよね。

手入れが面倒

シロカのおうちシェフも毎回部品を分解して手洗いで洗う必要があります。

クックフォーミーの部品数は8つでしたが、シロカのおうちシェフはフタだけで9つの部品があり、全て食洗機を使うことが出来ません。

細かい部品も多いので、洗うのも面倒、乾いた後に組み立て直すのも面倒、というデメリットがあります。

デメリットを上回るメリットがたくさん!

そんなシロカのおうちシェフですが、もちろんメリットもたくさんあります。

自動減圧機能がついているので通常の電気圧力鍋よりも時短になりますし、無水料理や低温調理、蒸し料理等、圧力調理以外の機能がたくさんあります。

またシロカおうちシェフには「かしこい予約プログラム」がついているものもあり、最初に加熱をしてから菌が繁殖しにくい温度で保温をするため、食材が傷みにくいという特徴も。

これなら生ものも安心して予約調理が出来るので、とても大きなメリットかと思います。

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また、調理家電には「電気圧力鍋」ではなく「電気無水鍋」というものもあります。

もしかしたらあなたが求めている調理家電は電気無水鍋かもしれませんよ…。

電気無水鍋は無水調理で時短したり、予約調理したりできちゃう便利な調理家電となっています。

電気無水鍋の代表格、「ホットクック」について気になる方は、以下の記事をどうぞ↓

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まとめ

  • 電気圧力鍋にはデメリットがたくさんある
  • 自分の使うメニューとサイズ、使っている途中の他の家電の使用状況など、考えながら購入する必要がある
  • メーカーによって機能が異なる分、デメリットも異なる

電気圧力鍋は楽に料理が出来る、とても便利でメリットだらけの家電ですが、もちろんデメリットもあります。

電気圧力鍋のデメリットはメーカーごとに異なりますので、電気圧力鍋を使って何がしたいか、何を妥協するのかを事前に決めてから調べてみましょう。

デメリットをきちんと把握してから購入すれば、購入したあとに「思っていたのと違った」と感じることもありませんし、満足度も上がりますよね。

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