ランクル70を買って後悔?!見逃せない後悔ポイントを検証しました | 豆ちし記

ランクル70を買って後悔?!見逃せない後悔ポイントを検証しました

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トヨタ自動車が製造販売する高級大型クロスカントリー、ランドクルーザー。

ランクル70とは、ランドクルーザーの70系と呼ばれるシリーズの事で、その愛称になります。

初期のランクル70は、排ガス規制のために、惜しまれつつ2004年7月に生産終了。

熱烈なファンの熱い要望で2014年から2015年の期間限定でランクル70は復活販売されました。

そして、いまでは中古車か並行輸入でしか手に入らない希少な車。

そのランクル70を買って後悔することもあるんです!

超個性的な車だからこそ、こまったところ、後悔するポイントもいっぱい。中古車でも高級なランクル70を買って後悔したくはありません。

トヨタが誇る本格的なオフロード、ランクル70を購入する前に知りたい、後悔するポイントをまとめました。

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ランクル70を買って後悔してしまったポイントとは

根強いファンの多いランクル70は、いまでは中古車か並行輸入でしか手に入らない希少な車。

中古車市場は高騰し、2022年現在は2014年当時の新車価格並みの金額で取引されています。

そのランクル70を買って後悔するポイントはこちら。

  • 大きすぎる
  • 燃費が悪い
  • 車検が毎年
  • オートマがない

ランクル70ってどんな車?

ランドクルーザーとはトヨタ自動車が製造販売する、高級大型クロスカントリーのこと。「ランクル」という愛称で呼ばれています。

ランクル70とは、ランドクルーザーの70系と呼ばれるシリーズの事で、その愛称になります。

初期のランクル70は、貨物登録のディーゼル車でした。北米市場を見据えた大型4ドアの40系の後継車としてデビューします。

70系は重量級のヘビー系、乗用車向けのライト系が販売され、ガソリンエンジン搭載車も販売されます。

初期のランクル70は、排ガス規制のために、惜しまれつつ2004年7月に生産終了します。

ランクル70には熱烈なファンが多く、生産終了しても再販の熱い要望は絶えませんでした。

そして、ランクル30周年を記念し、2014年から2015年の期間限定でランクル70は復刻モデルが販売されます。

今では国内でランクル70は販売されていません。しかし、現在でも豪州市場ではランクル70を買うことができます。

ランクル70は非常に人気のシリーズで、2014年の復刻モデルは現在中古車市場で、新車価格よりも高い価格で取引されているほどなのです。

新車を超える価格で買ったランクル70で、後悔したくはありません。後悔するポイントは次に説明します。

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ランクル70の復刻モデルはサイズが大きすぎる

大人気のランクル70ですが、デメリットもあり、買ってから後悔する人もいます。

ランクル70はオーストラリアの道なき道でも問題なく走行できる性能があります。

とっても頑丈で、路面の凸凹にも負けない足回りが備わっているんです。

そうなると、必然的に大型のボティと、高い車高が必要になるんですね。ただし、日本の道路事情には、サイズが大きすぎることもしばしば。

ランクル70復刻モデル高い車高は、乗り降りしようにも、乗りにくい。子供や高齢者には辛い高さなのは大きなデメリットです。

日本の細い道を走ろうとすると、小回りも効かない。道を曲がるだけで切り返しが必要なこともあります。

ランクル70の復刻モデルは駐車場に止めようとしても、小さいところだと白線の枠から完全にはみ出してしまいます。立体駐車場にはまず入ることができません。

日本の狭い道路、駐車場事情では、ランクル70はサイズが大きすぎて困ることばかり。不便すぎて、後悔してしまいます。

サイズが大きすぎて燃費が悪い

ランクル70復刻モデルは車両重量があり、車体も大型サイズ、タイヤも大型サイズ、エンジンも大容量なので、燃費はすこぶる悪いです。

町中の平均燃費は約6~8キロほど。

初期のランクル70のディーゼルエンジンだったら、軽油のためまだ燃料費は安いです。

ですが、2014年の復刻モデルはガソリンエンジンのみ。ハイオクガソリン使用なので燃料費はかさむことになります。

サイズが大きく1ナンバーで車検が毎年

ランクル70復刻モデルはサイズが大きすぎて1ナンバーのため、車検は新車で2年、そのあと毎年車検を受けなければいけません。

今中古車で購入するなら毎年車検ということになります。

手間も時間もお金もかかりますので注意が必要です。

ランクル70の復刻モデルにはオートマがない

初期のランクル70にラインナップされていたオートマは、国内限定仕様でした。

そのため、2014年の復刻モデルにはオートマはなく、逆輸入車にもオートマはありません。

ランクル70のオートマに乗ろうとすれば、初期のランクルを探すしかない。20年ほど前に生産された中古車を買うしかないんです。

今はほとんどの車がオートマなのに、MTしかないというのはかなりのデメリット。渋滞や坂道発進のたびに後悔しかねません。

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それでもランクル70の復刻モデルは最高の車

デメリットばかり紹介しましたが、ランクル70復刻モデルは車が好きな人ならこれ以上ないくらいいい車です。個性が強くマニアック。

本当の車好きなら後悔しない!

ランクル70復刻モデルの魅力をまとめました。

ランクル70は最高のボティ

ランクル70復刻モデルのデザインは、本格的オフロード車らしい武骨なデザイン。無駄のない機能美は好きな人にはたまらないデザインです。

機能も最高でしっかりしたボディは安心して乗っていられます。

このランクル70のボディ構造はラダーフレームと呼ばれるもの。

今の車の主流はモノコックフレームといって、フレームとボティが一体となり車全体で地面からの衝撃を吸収するシステム。

ランクル70復刻モデルのラダーフレームは、はしごの形のシンプルな形で衝撃を吸収し、高い耐久性と剛性があります。

トヨタには数多くのSUVと呼ばれる車がありますが、この本格的オフロードの代名詞、ラダーフレームを採用しているのはランクルとFJクルーザーハイラックスしかありません。

シンプルで丈夫。壊れにくい。

オーストラリアや中東の過酷なオフロードで求められる性能がランクル70にはあるんです。

ランクル70のメリット!走りもいい

走りに関しては賛否両論。でもそこがいいというのがランクルファンなのです。

視野が広く運転しやすいので長距離を走っても問題ありません。トルクフルで決してスピードが出る車ではない。でもそこがいい。

車好きならMTを操ることも、運転を楽しくてくれるメリットですね。

ランクル70復刻モデルは雪国に最高

雪国では、ランクル70復刻モデルは最高に理想的です。悪路の走破性を体感できます。

もちろんタイヤは標準のものだと滑りますので、チェーン装着かスタッドレスタイヤに代えなくてはいけません。

また、たとえランクル70復刻モデルでも、シャーベットのようになった道路では滑ります!過信してはいけません。

ランクル70復刻モデルは趣味に最高

セカンドカーとしては最高。まさに趣味の車です。車内空間が広く、車中泊しながらの旅行できるのもメリット。

サーフボード、カヌー、ロードバイクやMTB、スキー・スノボ用品、釣り、キャンプ。

ランクル70なら、大人5人乗ってなんでも積めてどこにだって行けるんです。

アウトドア好きならぜったい後悔しない最高の車です。

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まとめ

  • 大きすぎて狭い駐車場に入らない
  • 燃費が悪い
  • 車検が毎年
  • オートマがない

このように、ランクル70を買って後悔するポイントはいっぱいあります。

しかし、デメリットもあればメリットもいっぱい。

好きな人にはやはり魅力満点のランクル70。後悔するポイントをふまえても手に入れたくなる良い車です。

この後悔するポイントを見てもほしいと思うあなた。あなたならこの超個性的なランクル70を後悔せずに乗りこなせるはずです。

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