モンテッソーリ教育は危険でやばい!?5つのデメリットを徹底解説! | 豆ちし記

モンテッソーリ教育は危険でやばい!?5つのデメリットを徹底解説!

子育て
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モンテッソーリ教育をあなたはご存じですか?

モンテッソーリ教育とは「子供には自分を育てる力が備わっている」を基本とし、子供の自立を促すために幼少期に行う教育方法です。

本人の得意なこと好きなことを伸ばすことに特化しています。

そんなモンテッソーリ教育がやばいってどういうこと?

今回はそのモンテッソーリ教育がやばいと言われる理由や危険性を取り上げたいと思います。

多くの有名人が育った教育なのにどこに危険があるの?どんな危険があるの?なぜやばいの?そんな疑問に答えつつ、解説していきます!

初めてお子さんができた方にも、これからお子さんを考えている方にもぜひ読んでほしいと思います!

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モンテッソーリ教育の危険でやばい5つのポイント

モンテッソーリ教育は各メディアで取り上げられる際にいいところばかり持ち上げられてますが、実際はやばいのか、その疑問に対して説明していきたいと思います。

危険①協調性のないこどもになってしまう

モンテッソーリ教育は子供の自主性を重んじます。

個々におしごとと呼ばれる作業を黙々と行い、やりたいおしごとを納得のいくまで行います。

これが逆にやばいといわれる原因になりうるのです。

日本はみんなでお手てを合わせて一緒にという協調性や集団行動を基本としています。

なので個々の活動や個を確立させることで、周囲とうまくいかなくなるのではないかと心配される方も多いと思います。

ですが、自分の軸を持っていない子供になってしまっては、集団行動をする際に自分の意見を言えず周りの意見に流されてしまう可能性もあります。

自分の意見をどこまで主張し、相手と折り合いをつけていくかは個性を確立したあとでできることなのです。

ただ、実際幼少期にモンテッソーリ教育を受けた子供も小学校や習い事においては周りと同じ行動をしなければなりません。

今までと違うその環境に戸惑ってしまったり、ストレスを感じる子供もいるようです。

危険②元気な子供には向いていない

おしごとは室内で淡々と取り組むことになります。

まだまだ体力が有り余るこの年代であれば、物足りなくなるのではないか、運動不足になるのではと感じることと思います。

実際、モンテッソーリ教育を取り入れいてる保育園などでは午前中いっぱいや数時間、作業時間に費やされています。

個人差がありますので集中がもたない子もいれば、もっと大声を出したり、走り回ったりしたい子もいると思います。

ですので心と体のバランスをとるために休日や習い事で体を使う教室に通わせるなどが必要になるかもしれません。

せっかくの教育もストレスを感じてしまってはマイナスに働いてしまいますので、子供の好奇心や個性と相談して進めていくことが大切です。

危険③わがままなこどもになってしまう

子供たちは自分のおしごとは自分で選んで、自分で決めていきます。

結果的に自分の好きなことだけをして、ほかには興味をもてない、やりたくないという子供ができてしまうのではと不安かもしれません。

自分の得意不得意、好き嫌いを見つけることは今後、将来を決めるために必要な要素でもあります。

好きなこと、得意なことを突き詰めることによって、プロになったり、研究者になったり、道が開ける場合もありますが、全員が全員そうなれるとは限りません。

集中力を高めるおしごとという時間は、延々好きなことを続けられますが、時間を制限されたり、興味のない分野をやらされることに対して強く拒絶を感じる子供もいるかもしれません。

ゆえにこちらに関しては適切な大人のサポートが必要となると考えられますので、家庭でのルール・マナーを守る生活を作るなどの工夫をしていくのがよいのではないでしょうか。

危険④日本のカリキュラムに合っていない

日本ではモンテッソーリ教育を推進する小学校は多くなく、ほとんどは同年齢のクラス編成と一斉に同じカリキュラムで進めていく方法が主流です。

モンテッソーリ教育は年齢も違う子たちでクラスを編成し、子供たちが自分で興味のある分野を見つけ、探求します。

個々の発達段階に合わせるため時間割も教科書もありません。テストや成績表も存在しません。

長い目で見ればモンテッソーリメソッドが勉強や友人関係で活きてくることもあるとは思いますが、入学したばかりの子供にとってはまだ混乱することも多いと思われます。

そのためやばいと思われてしまうこともあるのです。

実際に、モンテッソーリ教育を取り入れた幼稚園に通っていて後悔したという声もあります。

危険⑤教育者によって差がでる

モンテッソーリ教育には実は専門的な資格が存在します。

ただ、研修も実習もありますが、マニュアルやテキストがあるわけではありません。

つまり資格を持っている先生が在籍しているからと言って、子供の特徴や性質を見いだせるとは限らないのです。

教育者この中では援助者と使いますが、援助者は教える人ではなく、子供を観察し、自主活動を見守る立場にいます。

サポートするために必要なものや環境は整えることが出来ても、適切に子供の才能を伸ばす先生と巡り合えるかはわかりませんよね。

見守るという言葉をいいことになにもしない先生もいるかもしれません。ルールやマナーを違反しても注意もせず、指導しないかもしれません。

保育園は教具等の整った設備はあるかもしれませんが、先生方だけに頼らず、家庭での環境そして援助も不可欠といえるでしょう。

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モンテッソーリ教育とは簡単に解説!

そもそもモンテッソーリ教育とは何か簡単にご説明します。

モンテッソーリ教育とはイタリアの博士マリア・モンテッソーリが考案し、子供自身は積極的に環境に関わり合いながら成長・発達していくと子供の吸収力に着目した教育法です。

教育方針は「自立していて、他人への思いやりがあり、生涯学び続ける姿勢を持った人間を育てる」ことです。

幼少期の成長を2期に分けて、成長に合わせた教育環境を整えていきます。

まず0歳~3歳までは、最も吸収する力が強いといわれ、この時期は歩く・走る・ジャンプといった運動能力を身に付けます。

次に手先を使う練習、衣服の着脱などの日常生活動作、言語を主に覚えます。

そして、好奇心の多いこの時期に多くの美術に関わることで、子供の想像力と個性を洗練していきます。

3歳~6歳までは、3歳までに覚えた感覚を意識的に整理して、ルール化していきます。

この時期の教育分野は、引き続き日常生活・感覚教育のレベルアップと言語・算数・文化教育と知的教育に力を入れていきます。

パッと聞くとそんなに変わった教育には思えないかもしれませんが、日本ではまだ小さい子供に対して大人が”してあげる”ということが多いのです。

この教育ではできることはすべて自分でさせ、自分で考え、自分で行動することを幼いうちからさせるのです。

モンテッソーリ教育とはどのようなものかわかったところで、必要なものを次に説明していきます。

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モンテッソーリ教育で才能をぐんぐん伸ばすには?

モンテッソーリ教育で才能をぐんぐん伸ばすためには準備しなければいけないことが3つあります。

1つ目は教具です。簡単にいうと、専用のおもちゃのことですね。

幼児期にさまざまな色、形、材質などの感覚刺激を与えて、子供の興味を惹き、知的活動の基礎を作ります。

教具には、絵や文字カードを活用することで語彙を豊かにしたり、数や大きさ・重さを体感することで算数を身に付けたりします。

このような教具を使うことでモンテッソーリ教育で才能をぐんぐん伸ばすことができるのですね。

2つ目は整えられた環境です。子供自身が活動しやすいように整理された環境が必要です。

教具を子供の手の届く位置に置く、分野ごとに整理されたお部屋作り、本人に合った作業スタイルで行うなど、子供自身が選択して活動できるような環境が必要です。

3つ目は援助者です。援助者と難しく言っていますが、要するに両親や教師など子供の成長をサポートする大人のことです。

モンテッソーリ教育において、主体は子供自身のため、大人は子供を見守り、そしてお手本を見せることがメインとなります。

ついつい、手伝いたくなってしまったりする気持ちはぐっと抑えて困ってるときのみ教えることがコツです。

試行錯誤して作業に取り組んでいるときがモンテッソーリ教育で才能をぐんぐん伸ばすチャンスのなりますよ。

また、おうちでお手軽にモンテッソーリ教育をやってみたい!という方はこちらの記事も読んでみてください↓

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まとめ

  • モンテッソーリ教育にも危険が潜んでいる
  • モンテッソーリ教育の危険性は主に5つある
  • モンテッソーリ教育とは自分で考え行動する力を身につける
  • モンテッソーリ教育には教具、環境、援助者が必要

モンテッソーリ教育にも向き不向きや欠点があるといえましたね。

良い面だけを期待してしまうと、お子さんにプレッシャーを与えるだけでなく、親自身が失望したり、がっかりして気が疲れてしまったりしてしまいます。

危険な点として5つ挙げたものを念頭に置いたうえで、多くのメリットがあることも事実です。

ですので大事なことはやり方に固執せず、柔軟に考えることです。

足りないものは補って、合わないところは工夫して、お子さん自体が百人十色なのです。

その子に合った子育てを模索してみてください。

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