サブPCや大きな画面でYouTubeを視聴したいときに便利なiPad。
新しいiPadを購入するとき、64GBと256GBのどちらにするか、ストレージ選びに悩みますよね。
64GBは足りない気がするけど256GBは多い?そもそも64GBってどのくらい?
私もすごく悩みました。悩んだ結果大きなサイズを選んで結局半分も使わずもったいないことになりました。
iPad無印第9世代も、iPadminiも、iPadAirも64GBと256GBの2択。
足りなくてもあとから増設できないiPadで後悔したくない!
64GBじゃ足りないのかな
足りなくて使い物にならなくなったらどうしよう。
そこで今回は64GBと256GB、どちらを選ぶべき?用途別にどれくらいの容量を使うの?というお悩みにお答えします!
ストレージ容量が足りない時の解決法も紹介するので、ぜひ購入の参考にしてみてください。
iPadの64GBは足りないけどコスパは最高!
用途によりますが、はっきり言って64GBは少ないです。すぐに容量は足りなくなります。
写真や動画、ゲームをがんがん使っていこうと思うとすぐに容量がいっぱいになってしまい、足りない!という事態に。
そうなると、OSのアップデートやアプリのアップデートができないなんてことにもなりかねません。
じゃあ、ストレージは256GBがいいの?
ちょっと待ってください!
64GBモデルと256GBモデルの本体価格の差額はなんと18,000円もあるんです。
特にiPad無印第9世代64GBWi-Fiモデルは本体価格39,800円。
256GBWi-Fiモデルにすると本体価格57,800円。
39,800円は安い!コスパ最強の64GB。
もし容量が足りるなら断然64GBがいいですよね。
データの管理ができるなら最良の選択になりえます。
では、本当に64GBでも足りるのでしょうか?
買ってから足りない、と後悔しないために、どのくらいのGBを使うのか目安を知っておきましょう。
iPad64GBを使ったら空き容量はどれくらいになる?
実際にiPadを使ってみたら、空き容量はどれくらいになるんでしょうか。
あなたはiPadで何をしますか?
iPadで動画も観たいし、漫画も読みたい、ゲームもしたい、ノートでメモしたいし、InstagramやTikTokも大きな画面で見たい、というのがほとんどの使い方じゃないでしょうか。
学生や社会人の勉強用にも使いますよね。
なかにはYouTube用の動画編集とか、イラストしたいなんて人もいるかもしれません、というのがほとんどの使い方じゃないでしょうか。
学生や社会人の勉強用にも使いますよね。
なかにはYouTube用の動画編集とか、イラストしたいなんて人もいるかもしれません。
実際にそうやってiPadを使ってみたら、空き容量はどれくらいになるんでしょう。計算してみました。
注:数字は若干余裕をもっています。
用途 | 使用量 |
iOSやシステムデータ | 20GB |
ゲーム | 1本5GB×5本で25GB |
映画やドラマ | 高画質1時間1.4GB×10時間で14GB |
本や漫画 | 1冊50MB×100冊で5GB |
SNSやアプリ | 15GB |
写真やムービー | 5G |
ノート | 1GB |
なんとここまでで85GBも使ってしまいました。
すでに64GBだと足りないですよね。
さらにイラスト作成や動画編集をやってみたい、となると256GBはないと厳しそうです。
もし64GBの容量を選ぶなら、
- 映画ダウンロードは観たら消す
- ゲームのダウンロードは今やってる分だけ
- 写真や動画の保存はクラウドや外付けSSDに
など、容量をためない工夫が必要です。
また、限定的な使い方でストレージ容量をきちんと管理するなら空き容量は確保できそうですね。
例えば、動画視聴をメインにする、とか、動画視聴は見てる分しかダウンロードしないでゲームに特化、とか。
漫画もダウンロードする冊数を決めておくなどすると、64GBでも十分やっていけるのではないでしょうか。
iPad64GBは勉強用に使える?
ノート代わりに使えるiPad。noteアプリだと結構容量とらないですし、教科書のデータも軽めなので、勉強用でも64GBで足ります。
コストを抑えたいのなら勉強用でも64GBは最良の選択かも。
もちろんデータの管理は必須なので、
勉強に余分なストレスをかけたくない!
という方は256GBのほうがいいです。
また、iPad無印は第1世代ApplePencilしか使えないので、勉強用ならiPadAirのほうがいいという方もいます。
iPad64GBの空き容量がなくなったらこうすれば足りる!
iPadを使っていて、空き容量が足りなくなったらどうしたらいいでしょう。
iPad64GBで空き容量が足りなくなったら次の2つの方法があります。
- 外付けSSDに移す(USB、HDD)
- クラウドに移す
ただし、どちらもそれぞれメリットデメリットがあります。詳しくみていきましょう。
iPadのデータを外部ストレージに移す
2019年からAppleの純正アプリ「ファイル」を使い外付けSSDなどにデータを移すことができるようになりました。
iPad無印はライトニング端子なので使うにはUSB変換アダプターが必要になります。
いままでは変換アダプターを使っても認識してくれなかったのに、凄い進化です。
なので64GBで足りない時には外付けSSDに移すという選択肢もできました!
でも、USBメモリに入れて持ち運んでたデータが会社で見たら見つからない!なんてこと、聞いたことありませんか?
外付けSSDは外付けHDDやUSBメモリよりも強いとされていますが、どうしても破損リスクがあります。
iPadのデータをクラウドに移す
iPad64GBの空き容量が足りなくなった時のもう一つの助けはクラウドです。
クラウドであれば、他のiPhoneやPCからでもアクセスできますよ。
クラウドだと、他のiPhoneやPCからでも簡単にアクセスでき、データ破損リスクがほぼありません。
ですが、Wi-Fiモデルだと外出先で使えないのです。
また、無料で使える容量が小さく、月額料金がかかる、というマイナスポイントもあります。
外出先で使うのなら、Wi-Fiモデルではなくセルラーモデルを使い、スマホからテザリングするのがいいですよ。
iPad64GBで後悔!?256GBなら足りる?
もし、YouTuberになってアップする動画を編集しようなんてことになると、64GBどころか256GBでも全然足りないです。
そんな人はiPadPro1TBモデルや、PCがおすすめ。
クラウドや外部ストレージを使おうとしてもアップロード時間がすごくかかってしまうので、待ち時間がかなりのストレスになり後悔することになるかも。
そのため、内部ストレージ容量は大きければ大きいほどいいですよね。
iPadの64GBで足りない人or足りる人
64GBで足りない人、足りる人をまとめてみました。あなたはどちらに当てはまりそうでしょうか。
ここまでをまとめると
- 64GBだと足りません、ストレージ管理できる人向き
- サブマシンでコスパ重視なら64GBが安くて最強
- メインマシンでストレスフリー重視なら256GBがおすすめ
- 64GBを使うなら常に空き容量を意識した使い方が必要
- ストレージ容量が足りなくなったらクラウドか外付けSSD
つまり、iPadは64GBで足りるかどうかは使い方次第だということですね。
そのため、iPadのストレージを選ぶのに後悔しないためには
- データの管理ができるか
- 予算はどのくらいか
これさえわかれば64GB、256GBどちらを選んでも後悔しなくてすみますよ。
まとめ
- iPadは使い方次第では64GBでも足りる
- ストレージ管理ができない場合は64GBでは足りない
- 勉強用のiPadであれば64GBでも足りる
- 空き容量が足りない時は外付けSSDやクラウドが使える
iPadは決して安い買い物ではないので、64GBで足りるかどうか迷いますよね。
私も64GBのiPadを持っていますが、大人が使うには容量が足りないです。
そのため、息子たちがwifiでYouTubeを見る専用になってしまっています…。
あなたはどのように使う予定なのかしっかりと考えて購入してくださいね!
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