シミやたるみなどをはじめ、様々なお肌の悩みを解決してくれるという「フォトフェイシャル」。
話題の美容法ですが、そもそもフォトフェイシャルとは、どうのような施術なのでしょうか。
また、美容法は効果が気になりますよね。効果ない場合や効果が出やすい場合など、悩み別でこちらの記事では解説をしていきます!
フォトフェイシャルでの光治療を続けていて効果ないどころか、10年で大きな差が出るという噂も!!
もちろん他の美容法も含めて、個人差はありますがフォトフェイシャルを年に数回受けている人といない人では肌の質感が全く異なるそうです。
折角お金と時間をかけてケアをするなら効果ないよりも、変化を実感したいですよね!それでは効果的な受け方はどのような場合なのか見ていきましょう。
フォトフェイシャルは効果ない?
まず、「フォトフェイシャル」について耳慣れない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
最近話題の美容法ですが、クリニックなどへ行かないと馴染みがない方もいるかもしれません。
フォトフェイシャルとは、IPL(Intense Pulsed Light)と呼ばれている光を悩みがある部分に照射して治療を行うことを指します。
このフォトフェイシャルは、これまでの標準治療と比較して科学的に優れていることが確認された「ゴールド・スタンダード」として、多くの専門医からも認知されています。
シミなど悩みの元凶である、メラニン色素やヘモグロビンなど様々な色素に幅広く効果を発揮するため、肌トラブルを総合的に解決に導くのが特徴の治療法です。
シミだけでなく、ニキビやニキビ跡、赤ら顔や肌の弾力アップにも効き目を実感できるので嬉しいですね♪
施術のライト照射時間は15~20分ほどで、痛みやダウンタイムもほぼないためすぐにメイクをして帰宅できるところも嬉しいポイントです。
そして、フォトフェイシャルに限らず、美容法の効果ある・効果ないを実感するには個人差があります。
それぞれの肌質や悩んでいる部分の状況によってもちろん違いがあることを忘れないようにしましょう。
施術をしてすぐに「変わった!」と実感できる場合は少なく、効果ないと感じてしまいがちです。
しかし、2~3日後だと効果ないと感じる場合がほとんどで、長くとも1週間から10日程度で効き目を感じられる方が多いようです。
効き目がすぐに感じられやすいのは、小さなシミや部分的なアンチエイジングなどが多いと言われています。
中には、施術箇所が黒いかさぶたにようになり、剥がれ落ち、綺麗な肌にが再生されるまで10日前後かかるケースもある方もいらっしゃるようです。
ダウンタイムもほとんどないですが、施術部分によって差がでることは覚えておきましょう。
また、多くの悩みに万能なフォトフェイシャルですが、中には効果ない悩みもあります。
目立つ大きめのアザ、深く刻まれたシワや、クレーター状になってしまったにきび跡には適していません。
また、しみやそばかすと判別がしづらい肝斑に対して使用してしまうと、逆にシミが濃くなってしまう恐れもあるので注意が必要です。
そして効き目が実感しづらい場合の原因として、照射回数が足りないということが挙げられます。
「濃さは薄くなった気がするけど、完全には消えていない」「満足いくほどの結果が出ていない」
このように感じる場合、「照射不足」であることが原因として考えられます。
ただ回数を増やせばよいというわけでもありませんが、自分の悩んでいる箇所のレベルがどのくらいなのか。
どのくらいの回数の照射が必要なのか施術くださる担当者と話し合う必要がありますね。
また、クリニックの中には複数回の対応や回数増加が希望できない等のケースもあるので、事前にしっかりと確認をしましょう。
フォトフェイシャルの効果ないうえデメリットがある?!
フォトフェイシャルは、治療を広範囲に行うことができるのがメリットのひとつです。
顔全体のシミやそばかす、小じわや毛穴の開きなど様々な症状への効果が期待できます。また、お肌のトーンアップ効果もあるため、全体の印象も明るくなりますね♪
一度だけの施術でも満足度の高いフォトフェイシャルですが、複数回治療を重ねることで、効果ない結果よりも、変化を期待できます。
また、中にはフォトフェイシャルと他の施術と組み合わせてケアされる方もいるようです♪
また、レーザー治療とフォトフェイシャルの違いは何でしょうか??
レーザー治療のデメリットとして、ピンポイントでメラニン色素を破壊し、肌の深い部分にエネルギーを照射します。
そのため、効果ないという懸念よりも照射後に色素沈着を起こすなど肌への負担で悩まれる方も多いようです。
一方で、フォトフェイシャルは異なる波長の光を広範囲に照射することによって、レーザーよりも弱い力で、肌悩みに合わせた施術が行えるというメリットがあります。
フォトフェイシャルは、レーザーと比較すると、肌へのダメージが抑えながら施術を行えることがポイントですね。
つまり、フォトフェイシャルは、肌への悩みを複数持っている方や、肌が弱い方にもおすすめの治療法というメリットがあります。
フォトフェイシャルの効果ないデメリットをここでいくつかご紹介します。ご自分の悩みと合わせて確認してみましょう!!
- 見えていなかったシミが顔の表面に出現してくる
- 肝斑を悪化させる
- 施術前後の日焼けには注意が必要
- 火傷をした後のような水ぶくれになる恐れも
- 効果が実感しづらい場合もある
- フォトフェイシャルが効果ないシミもある
- 施術中にまぶしさを感じることもある
見えていなかったシミが顔の表面に出現してくる
フォトフェイシャルで治療を行うにあたって、皮膚層にあるメラニンを深部から浮かせます。
そのため、今まで中のほうに隠れていたシミが表面にあがってきて、照射前よりも濃く見えることも。
ただ、浮き出てきた黒ずみはその後かさぶたとなり、日数が経過するにつれて剥がれ落ちるので安心してくださいね♪
注意点としては、施術後に予定がある場合は調整しておきましょう。
肝斑を悪化させる
肝斑はシミの一種で、皮膚に炎症が生じて発生します。少しの刺激で悪化してしまう恐れがあるので注意が必要です。
フォトフェイシャルで黒ずみを消したい!!と思っても、肝斑は逆効果のことも。
事前に施術してくださる担当の方に見ていただきましょう。
施術前後の日焼けには注意が必要
フォトフェイシャルは、既に日焼けなどで熱ダメージを受けている肌には照射ができません。
そして、フォトフェイシャルの施術後に紫外線を浴びることにも注意をしましょう。
肌が紫外線を刺激だと受け止めて、効果ないではなく、逆に色素沈着を起こしてしまう恐れがあります。
火傷をした後のような水ぶくれになる恐れも
これまでの説明で、フォトフェイシャルは「肌を焼く」美容治療とお伝えしてきました。
熱を与えるということは、つまり照射のエネルギーを誤ってしまうと火傷のリスクもあるということです。
副作用や何かあったときに、すぐに対応していただけるクリニックへ行きましょう!!
効果が実感しづらい場合もある
様々な肌悩みにアプローチができるフォトフェイシャルですが、1回だけの施術で濃いシミを綺麗にするのは効果ない場合が多いです。
もちろん、個人差はあるので必ずとは言えませんが、基本的には回数を重ねて徐々に綺麗にしていきましょう。
フォトフェイシャルが効果ないシミもある
フォトフェイシャルは、濃すぎるシミや薄すぎるシミには効果ない場合が多いです。
薄くなったものの、回数を重ねても変化が途中で止まってしまう場合もあります。
また、反応しなかったシミと肌のトーンアップ自体でコントラストが強くなり、黒が目立ってしまったという意見もあります。
施術中にまぶしさを感じることもある
フォトフェイシャルは光を肌に照射するため、ピカッとカメラのようなライトが当たります。
施術中はもちろん、目元に専用のカバーを被せて行いますが、光過敏症の方は事前に相談をする必要があります。
施術中は光がまぶしく、直接光を見ると大変危険です。
フォトフェイシャルにはたくさんのメリットもありますが、デメリットはどのようなことがあるのかも知っておきましょう。
フォトフェイシャルは定期的にしないと効果ない!?
フォトフェイシャルを単発で行うと効果ないが、定期的に継続するとよりよいことがわかりました。
では、定期的に継続するとどのくらい効果があるのか、気になりますよね。
実際、フォトフェイシャルの治療を10年継続した人と、何もしていない人では潤いやハリ感など「差が出る」という研究もあるのだそうです。
定期的にフォトフェイシャルを行い、効果ないより、細胞を活性化させることが美しくある秘訣ですね♪
また、フォトフェイシャルにはいくつか種類もあるので、ここでご紹介いたします!!
フォトフェイシャルの種類別 | 特長 |
M22 | 分割された光を均一化できる |
ステラM22 | 肌を冷却しながら光を照射できる |
セレックV | 表皮温度モニターシステムで、 温度管理が可能 |
ルメッカ | エネルギーの効率が 他と比較して高い |
オーロラ(フォトRF) | IPLと高周波を 組み合わせた施術 |
BBLs | 皮膚加齢の兆候を 遅延させる研究結果が出ている |
そして注意しなければならない点があります。
エステでもフォトフェイシャル治療を提供してくれるところがありますが、医療機関で行うものとは別物と考えましょう!
エステでは、効果ないどころか、何か問題が発生した際に対応できる医師が現場に常駐していません。
例えば副作用など万が一問題が発生した場合にも、安心して施術が受けられる医療機関で施術を受けるようにしましょう♪
まとめ
- フォトフェイシャルとは、IPL(Intense Pulsed Light)と呼ばれている光を悩みがある部分に照射して行う治療方法
- シミなど悩みの元凶である、メラニン色素などに幅広く効果を発揮するため、肌トラブルを総合的に解決に導くのが特徴
- ダウンタイムもほとんどないため、施術後すぐにメイクすることもできる
- フォトフェイシャルは、レーザーと比較すると、肌へのダメージが抑えながら施術を行えることがポイント
- フォトフェイシャルにもデメリットはある
- フォトフェイシャルを10年継続した人とそうでない人には差があるという結果も
フォトフェイシャルに限らず、あらゆる美容法は適切な方法を行わないと効果ないです。
折角お金と時間を費やしたのに、効果ないのはもったいないですよね。
あなたの肌の状態を自分でもよく確かめ、信頼できるクリニック等で施術をし、効果ない悲しい結果にならないように準備していきましょう♪
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