母子手当の裏ワザは3種類ある!嘘の養育費申請には罰則が生じる⁉︎ | 豆ちし記

母子手当の裏ワザは3種類ある!嘘の養育費申請には罰則が生じる⁉︎

マネー
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子供の成長には養育費が必要となってきます。

ですが離婚や病気、その他何らかの理由により養育費を1人で払っていかなければならなくなることもあるでしょう。

ひとり親となると、所得はあるのに貰えるはずの母子手当がもらえないことなど多くのお金に関する問題が出てきてしまいますよね。

そんな時、母子手当を受け取るのはもちろん、その他にも母子手当の裏ワザを使うことで受け取れるお金があるのです。

以下では母子手当の裏ワザと母子手当の裏ワザ以外でも受け取ることのできる手当をご紹介していきます。

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母子手当の裏ワザを使って養育費の負担を減らそう

母子手当の裏ワザとは本意の名称で言うと「小規模企業共済等掛金控除」といいます。

小規模企業共済等掛金控除を利用することにより、所得を減らすことができ、収入によって母子手当を受け取り、養育費の負担を減らすことができます。

収入によっては母子手当を多く受け取り養育費の負担を軽減するという裏ワザも存在するのです。

以下では小規模企業共済等掛金控除を利用した養育費の負担を軽減する母子手当の裏ワザを3つご紹介していきます。

小規模企業共済制度

個人事業主や小規模企業の役員などが加入することのできる退職金のことを「小規模企業共済制度」といいます。

掛金月額は1,000円〜7万円までとなっていて、500円単位でご自身の好きな金額に設定することができます。

支払う掛金の全額を所得控除の対象にすることができるので、自身の所得を減らすことができ、母子手当を受け取ることができるのです。

個人事業主や小規模企業で働いている方で、所得が多いために母子手当を受け取ることができないという方はぜひ利用してみてください。

確定拠出年金制度

iDeCoという別名を持つ確定拠出年金制度は公的年金以外で自身で好きな掛け金を選択し運用できるかなり便利な私的年金制度のことをいいます。

確定拠出年金制度も小規模企業共済制度と同じく、掛金の全額を所得控除に利用することができます。

ただし、あくまでも年金制度の一環となるため60歳までの利用となります。

心身障害者扶養共済制度

子どもに障害がある場合のみ利用することができます。

保護者が掛け金を払うことで、保護者が重度障害を持ったときや死亡してしまった際に子どもに障害共済金である2万円が受け取れるというものです。

心身障害者扶養共済制度も同じく掛金の全額が所得控除の対象となるため、母子手当を受け取る裏ワザとなるのです。

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母子手当の裏ワザを活用しなくてももらえる補助

上記の母子手当の裏ワザを活用しなくても、日本にはいくつかの手当や補助が存在しています。

各自治体により金額に変動はありますが、わざわざ母子手当の裏ワザを活用しなくても自治体からの補助を使って養育費の負担を減らせるかもしれません。

以下では母子手当の裏ワザを活用しなくてももらえる補助を5つご紹介していきます。

住宅手当

別名住宅助成制度といい、ひとり親世帯で賃貸に住んでいる方が受けられる支援制度のことです。

一定の条件を満たせば家賃の一部をもらえる制度で、自治体により金額は異なりますが、大体1万円前後を上限としている自治体が多いです。

国民健康保険料の免除・軽減

国民健康保険は自身での支払いが厳しくなってしまった場合、申請をすれば軽減もしくは免除することができます。

審査が必要となるので、申請をしても認めてもらえない可能性はあります。

ひとり親家庭等医療費助成制度

ひとり親や親に代わり子どもを育てている祖父母の世帯が対象となる手当です。

親や子どものかかった一部の医療費を受けることができる制度となっていて、自治体から受け取ることができます。

公共料金の割引

水道代や交通費の割引を受けることができる制度です。

児童扶養手当を受けている方は割引を受けることができます。

保育費の減額

保育費の減額を受けることができ、働くために保育園や幼稚園などに子供を預けているシングルマザーが対象となっています。

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母子手当の裏ワザでやってはいけない養育費隠し

上記で母子手当の裏ワザをご紹介してきましたが、これら母子手当の裏ワザは合法的なものであるため特に罰則を受けることはありません。

しかし、ネット上には違法な養育費隠しを紹介しているサイトも存在します。

養育費隠しとは「養育費は申請しなければバレることのないものだから、隠しておくといい」というものであり、養育費隠しは罰則を受ける対象となってしまいます。

自治体によっては預金通帳を提出しなければいけないこともあるので、隠していたことがバレてしまった場合、以下の罰則を受けることのなりかねません。

  • すでに支給されている母子手当の返還義務が発生する
  • 3年以下の懲役又は30万円以下の罰金

養育費の不正受給には罰則がありますので、必ず申請をしましょう。

母子手当の裏ワザだけでもかなりの恩恵を受けることはできるので、ぜひ活用していってください。

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まとめ

  • 母子手当の裏ワザとは「小規模企業共済等掛金控除」のことである
  • 母子手当の裏ワザには「小規模企業共済制度」がある
  • 母子手当の裏ワザには「確定拠出年金制度」がある
  • 母子手当の裏ワザには「心身障害者扶養共済制度」がある

以上が母子手当の裏ワザのご紹介でした。

母子手当の裏ワザはご自身の将来にも役立つ制度にもなっているので、母子手当も受けることができ一石二鳥な制度ですね。

ぜひ母子手当の裏ワザを活用して受け取れる母子手当はもらっておきましょう。

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