徹底解説!キズパワーパッドやめどきと貼り替えるタイミングはいつ? | 豆ちし記

徹底解説!キズパワーパッドやめどきと貼り替えるタイミングはいつ?

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火傷や切り傷などの対処法としてキズパワーパッドを使用する人が多いのではないでしょうか。

キズパワーパッドは傷口から出る体液を利用して、潤いを保ちきれいに早く治す機能が備わっています。

キズの治りが早くて有名なキズパワーパッドですが、やめどきや貼り替えるタイミングをあなたは知っていますか?

私の子供も大きな擦り傷ができ、キズパワーパッドにお世話になったことがありますが、いつまで貼ってよいのか、貼り替えるタイミングで悩みました。

キズパワーパッドやめどきのポイントは2つあり、貼り替えるタイミングのポイントは3つあります。

同じ悩みを持つあなたへ、やめどきや貼り替えるタイミングを詳しく説明します。

ポイントを知っておくことで、キズパワーパッドのやめどきと貼り替えるタイミングを計ることができるのです。

詳しくそれぞれのタイミングについて解説しますね。

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キズパワーパッドのやめどきと貼り替えるタイミング

キズパワーパッドのやめどきポイントは、

  1. 白く膨らまなくなった時
  2. 皮膚ができた時

上記2つがタイミングになります。

どうしてこのようなタイミングがキズパワーパッドのやめどきになるのか、理由を解説します。

傷口が白く膨らまなくなれば、やめどきのサインです。

白い膨らみとは、傷口から出る体液をキズパワーパッドが吸収している証拠だからです。

新しい皮膚ができてくると、傷口から出る体液が少なくなるため、膨らみが小さくなります。

そのため、キズパワーパッドのやめどきになります。

傷口を傷つけないために、はがす時はゆっくりはがすようにしましょう!

キズパワーパッドは粘着力が強いため、一気にはがさず、端をもって水平に引っ張りながらゆっくりとはがすと良いです。

一方、貼り替えのタイミングは3つあります。

  1. 白い部分がはみ出る前
  2. はがれそうな時
  3. 長くて3日まで

どうしてこの3つが貼り替えのタイミングになるのか、解説します。

傷口を観察しながら、2~3日に1回は貼り替えます。

はがれていなくても、傷口を観察するためにはがし、痛みや腫れ、化膿などの異常がないか確認し、新しいものを貼ります。

異常が起きていたら、使用を中止し医療機関へ受診しましょう。

また、傷口の白い膨らみがはみ出る前やはがれそうな時は、次の貼り替えるタイミング前でも交換しましょう。

キズパワーパッドがちゃんと傷を覆うことができていないと、水やばい菌が侵入しやすくなり、感染や化膿につながるからです。

貼り替える3つのルールを守り、傷をきれいに早く治しましょう。

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キズパワーパッドのやめどき火傷の場合

軽度の火傷の場合は、上記で説明したキズパワーパッドのやめどきと同じで、「白く膨らまなくなった時」 「皮膚ができた時」です。

軽度の火傷って?

軽度の火傷とは、深さI度のことです。

深さI度って?

深さI度とは、表皮のみの火傷で、赤みがあってヒリヒリと痛みを伴うことだよ。

軽度の火傷の場合は、よく冷やした後にキズパワーパッドを貼ることで、ヒリヒリする痛みを和らげてくれる効果があります。

なぜなら、キズパワーパッドは水も空気を通さないため、傷口が空気に触れてヒリヒリすることがないからです。

しかし、火傷で損傷した皮膚は、感染を起こしやすいので、注意深く観察することが必要です。

また、水ぶくれができた場合は、物や服に当たると痛かったりつぶれてしまう可能性がありますので、ばんそうこうで保護すると良いでしょう。

水ぶくれの中には菌の感染を防ぎ、傷を治す成分の体液が含まれているので、キズパワーパッドを貼らなくても自然とキズパワーパッドの役割をしてくれます。

もし水ぶくれがつぶれてしまい、皮がむけ赤くなった場合は、きれいに洗浄しキズパワーパッドを貼ってつぶれた皮膚を清潔に保つようにしましょう。

水ぶくれがつぶれた皮膚は、傷口からの体液が多いため、1日1~2回は貼り替えるといいですね。

水ぶくれのやめどきは 「白く膨らまなくなった時」 「濁らなくなった時」です。

傷は治ってきているが、まだ痛みが伴う時はキズパワーパッドを貼りたいと思うかもしれません。

しかし、そのまま貼り続けると、キズパワーパッドは保湿効果が大きいため、水ぶくれ後の皮と一緒に他の皮膚もふやけめくれてしまう可能性があります。

その時はキズパワーパッドはやめて、ばんそうこうかワセリンで保護するといいでしょう。

水ぶくれができている時とできていない時の、キズパワーパッドのやめどきポイントは多少違いますので、気を付けてください。

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キズパワーパッドのやめどき切り傷はどうする?

切り傷の場合、キズパワーパッドのやめどきはいつなのでしょうか??

切り傷も同じで、やめどきのタイミングは「白く膨らまなくなった時」と「新しい皮膚ができた時」になります。

どうしてこのタイミングになるの?

気になるよね!説明するね。

傷ができると、傷口から体液がでませんか。

体液には傷を早く治す力があり、この体液を利用して傷を治してくれるのが、キズパワーパッドになります。

この力を最大限発揮するためには、傷口は乾かさず、体液がある状態を保つことが1番です。

そのため、傷口を消毒しないようにしましょう。

なんで消毒はダメなの?

子供がケガをしたとき、消毒しているんだけど…。

消毒液には、雑菌を殺菌する効能がありますが、消毒をすることで傷周りの正常な皮膚細胞を壊してしまいます。

そのため、傷口は消毒せず水道水で傷をきれいに洗うだけでよいのです。

洗い終わったら、清潔なタオルでふいてキズパワーパッドを貼り、やめどきのタイミングで中止することが、1番傷がきれいに早く治ります。

切り傷ができたら、傷口をキレイにしてから消毒!と思ってたけど、これは逆効果だったんだね。

逆に、傷口を清潔にしないでキズパワーパッドを貼った場合は、雑菌がついたまま密封されてしまいます。

密封された中で菌が増殖し、傷口が化膿する危険があるので、キズパワーパッドを貼る前は傷をきれいに洗いましょう!

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キズパワーパッドのやめどき痛い靴擦れはどうする

靴擦れができ痛いのを我慢していませんか?

「キズパワーパッド 靴ずれ用」を貼ることで、痛みを和らげ、きれいに早く治すことができます。

靴擦れで貼ったときのやめどきはいつ?

はい!お答えします。

靴擦れでキズパワーパッドを貼った時のやめどきのタイミングは「白く膨らまなくなった時」と「新しい皮膚ができた時」です。

靴擦れができ、体液が傷口から出ているときに、キズパワーパッドをすぐに貼りましょう!

そうすることで、キズパワーパッド効果を最大限に発揮することができます。

最大限の効果って?

キズパワーパッドはモイストヒーリング効果が備わっており、傷口を乾かさずに潤いを保ちながら表皮を再生しきれいに治ります。

また、体液に備わっている働きを最大限に引き出し、傷の治りを早くしてくれる機能もあります。

2,3日に1度は靴擦れの傷を観察して、体液が溢れていないか、パッドが汚れ異物が入っていないか、水が入り込んでいないかを確認しましょう。

この確認を忘れると、逆に感染を起こして化膿する恐れがあります。

必ず傷口は観察し、やめどきのタイミングを見逃さないようにしてください。

また、靴擦れを起こしても、体液が出ていない場合はキズパワーパッドは貼らずに、通常のばんそうこうで大丈夫です。

なぜなら、キズパワーパッドをはがす時に、傷口周辺の皮膚が剥がれてしまう可能性があるからです。

しかし、通常のばんそうこうはすぐに剥がれる可能性がありますので、その時は「バンドエイド フットケアマメ・靴ずれブロック」の使用がおすすめです。

靴擦れの予防策として使用するとよいでしょう。

お気に入りの靴があるけど靴擦れしたり、履くと痛くなるからといって、履かないまま眠っている靴はありませんか?

私はあります(笑)

「バンドエイド フットケアマメ・靴ずれブロック」を貼って、眠っていた靴をはきませんか⁉

キズパワーパッド靴ずれ用特有の機能

火傷や切り傷の時に貼るキズパワーパッドと違って「靴ずれ用」特有の機能が3つあります。

  • 中心部が厚いため、クッション性が優れいる
  • 足にフィットし、歩いてもずれにくい
  • 完全防水仕様のため、お風呂やシャワーでもしみにくい

靴擦れになった時は、こちらのキズパワーパッドを貼ると痛みも軽減してくれるため、安心して靴を履けそうですね。

靴ずれ用ですが、切り傷や軽度の火傷の場合などにも使用できますので、傷の大きさに合わせて利用するといいでしょう。

一度利用したことがある人は、92%の方が「また購入したい」という回答もあります。

かばんやポーチに常備していると、いざという時安心ですね。

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まとめ

  • やめどきは白く膨らまなくなった時
  • やめどきは皮膚ができた時
  • 貼り替えは白い部分がはみ出る前である
  • 貼り替えははがれそうな時
  • 貼り替えは長くて3日以内
  • はがす時は端をもってゆっくり水平に引っ張りながら
  • 傷口を消毒してはいけない
  • 貼る前は傷を綺麗に洗う
  • 体液が出ていない時は通常のばんそうこうでよい

軽度の火傷や切り傷、靴擦れでキズパワーパッドを使用した時のやめどきは「白く膨らまなくなった時」や「皮膚ができた時」になります。

貼り続けることはしないで、2~3日に1度は傷口を確認し貼り替えましょう。

やめどきのタイミングを見逃して、ずっと貼り替えないままでいると、逆に菌が傷口に侵入し化膿する恐れがあります。

細菌の侵入を防ぐためにも、キズパワーパッドを貼る前は、傷口を綺麗に洗い、消毒はしないようにしましょう。

消毒をすることで、傷口の治りが遅かったり、正常な皮膚に悪影響を及ぼす可能性がありますので、消毒はおすすめしません。

傷口の大きさに合わせて、キズパワーパッドを使い分け、やめどきのタイミングを見逃さないようにしましょう。

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